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別府−島原地溝帯を縁取る地震活動について(塩井@大田区様より)


2000/07/16

 下の図は、昨年と今年の九州地方での地震活動を比較して「別府−島原地溝帯を縁取る地震活動が明瞭になってきた」と書こうと思って用意していたものですが、この中に前のメールに書いた日向灘北部を中心とした地殻変動の変化に対応するような地震活動の静穏化と周辺でのクラスタ的な地震活動が明瞭に出ているのに今、気づいたので急遽アップします。 右が1999年4月、左が2000年6月〜7月です。
 右が1998年1月〜1999年1月の変動、左が1999年3月〜2000年3月の変動です(地震予知連HP第137回連絡会報告より)。この間で、左の円内領域の変動方向が大きく変化しています。これは、沈み込むフィリピン海プレートの上盤側にあたる宮崎県北部を中心としたプレート境界の固着が進み、バックスリップが明瞭になってきている事を示しています。程度としては東海地震の震源域と同等の重大な状態と思います。次回の東海地震と前後してこの領域でM7.5級のプレート間巨大地震が発生する可能性がありそうです。