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計測震度計の周波数特性について

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計測震度計の周波数特性について(小林 記)

 無感地震観測での揺れの周期が、30回/分程度の場合、周波数に直すと0.5Hzになります。
 下図の地震計の感度曲線(実際には演算後の特性)で、0.5Hzでは、約0.5(正確には0.4699)になります。
 もっと周期の長い揺れを感じた場合は、計測震度計の感度は、ますます低下しますので、震度は低いことになります。


  縦軸:正規化した感度
  横軸:周波数(Hz)

・LPF特性:低い周波数を通す特性
・HPF特性:高い周波数を通す特性
・地震計自体(加速度計)が測定している周波数成分はもっと広い範囲ですが、最近の測定では、測定後の信号処理で、上図のフィルター処理を行い、計測震度を算出します。
 尚、地震計(加速度計)自体の周波数特性は、DC(直流)〜50Hz程度まであり、これは、気象庁他の研究機関に、そのまま伝送されています。

 出典:気象庁告示第4号(平成8年2月15日)より


関連情報

  1. 気象庁における強震波形観測・収録と提供(気象庁地震火山部地震津波監視課)
  2. K-NET(防災科学技術研究所)

Update 2000/10/16